所有しているのは、大正15年に春陽堂から発行された、全12巻別巻3に、昭和52年に第一書房から復刻され、別巻をさらに2冊増やしたものの、その2冊をプラスして、合計17巻を所有。
菊版か、それ以上ありそうな大きな書籍で、その割には軽い。
紙質がよいからだろう、殆ど痛んでない。
逍遙は、はじめ「当世書生気質」を書き、「小説神髄」とともに、近代小説確立を目指すも、クタバッテシマエ、じゃなかった、二葉亭四迷の登場により、小説を離れて演劇の改革と創造に邁進する。
翻訳では、シェークスピヤ全集を全訳するなど、あの瘠せた身体で、旺盛な活動は、目を見張るものがあった。

