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書籍は今や絶滅の危機に瀕している。父母や祖父母の時代には、本を読むのが楽しみであり、また、その本がいかに貴重なものであったか!当時の書籍を眺めていると、生まれる前の時代が、無性に懐かしい。
古本あるいは古書の楽しみ 先日、青森の古書店 林語堂さんから、葛西善蔵全集(津軽書房版)を手に入れた。
昭和50年(1975年)頃の発行だが、しっかりと旧字・旧かなで、つまり正字・正かなの正しい日本語表記であり、作家自身の原稿に忠実であろうということだ。 この作家に興味があるのは、そのお弟子筋に嘉村礒多(かむらいそた)という長州の恥さらし作家として常に気になる私小説家がいたかあだ。 長州人にも色々あら〜〜〜なということではあるが、この嘉村礒多のどうしようもない生き方が、彼の性格とは真反対であると信じる小生自身が、かなり気になってしようがない存在なのである。 その嘉村礒多が師匠である葛西善蔵に対する太鼓もち以上のひれ伏し方にも腹が立つが、ワザワザ水から好んで不幸ばかりに突き進んでいく呪われたかのような生き方に我慢がならない。 我慢がならないといっても、やはり彼の軌跡が哀れでもあり、どうしてここまで不幸になりたかったのかと訝しく、同じ長州人として無視するわけには行かないのだった。 だから彼の師匠でもある葛西善蔵も、嘉村礒多を知る上で、おのずと興味を持たざるを得ないというわけであった。 ![]() ![]() | 旧漢字・旧かな | 16:57 |
今日も古書目録が2種類送られてきた。
関西古書研究会と大阪古書研究会である。 また、少し前までは東京の各地の古書研究会からも送られて来ていた。 ところが、ここ一年くらいはたまに青森の古書店・林語堂さんから購入することがあるくらいで、各地の古書目録を見て購入することが皆無となっている。 それまでは、送られて来るあらゆる古書目録を通読して、めぼしいものを買いまくっていた時期もあったのだった。 その頃のお付き合いの誼で、いまだに目録を送って下さるところがある。 東京方面からも少し前までは各研究会発行の古書目録が送られてきていたが、ほとんど途絶えがちになっている。 通常、一年以上の購入がないと、自動的に名簿から削除されるからだ。 以前にも書いたが、もうこれ以上、本の置き場が無くなってしまったから仕方がない。 新刊書籍は、専門分野等、どうしても購入せざるを得ないものがいまだに多いので、そちらの方の置き場にも困窮して、仕事場の足元にこ積む始末で、もう本当に手に負えない。 でも、一年近くも本格的な古書購入を休んでいると、ムズムズしてどうにも爆発しそうで不気味である。 古書に惚れ込んだ人間にしかワカラナイ業(ごう)を普通の人には全く理解に苦しむことだろう。 その病膏肓に入るさまは を御覧になれば、僅かなニュアンスくらいは理解してもらえるかもしれない。 | 古書の楽しみ | 23:36 |
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ヒゲ薬剤師 趣味:ボクシング・チヌ釣り・読書・旧漢字旧かな信奉・戦前の書籍の蒐集(ホームページ歴)一般Webサイト3つ、ブログ・多すぎて忘れた!つ 年齢55歳(職業)漢方薬専門薬局経営[薬剤師]
村田漢方堂薬局
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